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太陽と海の恵み~女性の鍼灸院院長ブログ

東京の大森にある こころとからだの女性専門鍼灸(しんきゅう)院「はりきゅう しぜんの恵み」女性針灸師の日々

子供の頃のこんな記憶がある。

ただ、
光が眩しかったというだけの記憶が。

言葉も自由な動きもできないから、
頭の中に時間の概念はあまりありませんでしたが、
空が懐かしくて、
光にやさしくされて、
遊んでもらっている日々でした。



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光の中に含まれる、
虹色とアメーバのような動きをした粒々が
赤ちゃんだった私をあやしてくれていたのだろうか。

今でも光を見ると、
たまにその事を思い出して
自分は何も変わっていないような気がした。



画用紙に自分なりに虹色を塗ってから
黒いクレヨンでその上を塗りつぶし、
割り箸を削った棒で何かを描くと
下の虹色が鮮やかに出てくる。

真っ暗い世界が光を引き立てる宇宙のように。

その遊びが好きだった。



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絵ばかり描いてる子供だったので、
絵本はもっぱら挿絵から物語を想像していた。

(数年後、
 同じ本をちゃんと読んだら、
 「あれ?こんな話だったの?」という事もしばしば)

だから文字も絵の具のように扱って、
作文もだらだらとひたすら書ける小学生でした。

その代わりと言っては、
言葉のレパートリーは少ない。

なので、
あまり上手さは気にせずに、
いかにその時の美しい情景を鮮明に思い浮かべているか、
という事を大切に。


ブログを描いている今日、
その辺のところは
今と昔もなにもかも変わってはいないのです・・・(笑)


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しぜんの恵み

Author:しぜんの恵み
はりきゅう しぜんの恵み
院長 須藤恵理子です。

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