お休みをいただいている間、
ゆっくりできる時間がありました。
ある日のこと、
ホテルで友人と朝食をとっている時、
奥のほうから「ハッピーバースデー」の曲が聴こえてきました。
どうやらホテルでサプライズ誕生日ケーキのサービスを行っているようです。
従業員さんが5名くらい一列で歌を歌って、
主役のテーブルへと向かいます。
その主役は私のテーブルの斜め前の3歳くらいの男の子でした。
色んな人を巻き込んでの拍手。
男の子は嬉しいような、恥ずかしいような、困ったような、
なんとも言えない表情をしていました。
あぁ、生命って、なんだろう・・・。
なぜかそんな事を考えていた私は涙が溢れてしまっていました。
単に感動していたのかもしれない。
それに気づいた友人は「えっっ?そこで泣くの?」という顔をしていました。
次の日の朝、
また誰か誕生日のようです。
一列で歌を歌って着いたテーブルはまた近くの女の子の席でした。
従業員のおばさんは1,2歳の女の子を母親のように愛でていました。
私はその強力なベールで包むような愛を感じたのか、
またブッッと涙がチョチョギレてしまいました・・・。
ふと前を向くと、
昨日私を白い目で見ていたような友人も涙を浮かべていました。
「どうしたの?」と聞くと、
「いや・・・子供の頃から愛されるのは大切な事なんだなぁと思って・・・」と。
その時、私達は、
従業員のおばさんと小さい女の子のどちらにもなっていたような気がした。
癒しが起きている瞬間でした。
嬉しい事も辛い事も全ての正体は愛だったりして、
と思いながら、
カレーを頑張ってのどに通した。

ゆっくりできる時間がありました。
ある日のこと、
ホテルで友人と朝食をとっている時、
奥のほうから「ハッピーバースデー」の曲が聴こえてきました。
どうやらホテルでサプライズ誕生日ケーキのサービスを行っているようです。
従業員さんが5名くらい一列で歌を歌って、
主役のテーブルへと向かいます。
その主役は私のテーブルの斜め前の3歳くらいの男の子でした。
色んな人を巻き込んでの拍手。
男の子は嬉しいような、恥ずかしいような、困ったような、
なんとも言えない表情をしていました。
あぁ、生命って、なんだろう・・・。
なぜかそんな事を考えていた私は涙が溢れてしまっていました。
単に感動していたのかもしれない。
それに気づいた友人は「えっっ?そこで泣くの?」という顔をしていました。
次の日の朝、
また誰か誕生日のようです。
一列で歌を歌って着いたテーブルはまた近くの女の子の席でした。
従業員のおばさんは1,2歳の女の子を母親のように愛でていました。
私はその強力なベールで包むような愛を感じたのか、
またブッッと涙がチョチョギレてしまいました・・・。
ふと前を向くと、
昨日私を白い目で見ていたような友人も涙を浮かべていました。
「どうしたの?」と聞くと、
「いや・・・子供の頃から愛されるのは大切な事なんだなぁと思って・・・」と。
その時、私達は、
従業員のおばさんと小さい女の子のどちらにもなっていたような気がした。
癒しが起きている瞬間でした。
嬉しい事も辛い事も全ての正体は愛だったりして、
と思いながら、
カレーを頑張ってのどに通した。

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