
心身ともに活発になる季節がやっと訪れました。
春菊、フキノトウ、菜の花など・・・
春の植物には、
苦味などがエネルギーを冬眠状態から起こしてあげる作用があります。
15の春は今までの人生の中で最も心踊った季節でもありました。
大人の仲間入りをしたような、
やっと自由の門が見えたというか・・・。
孔子の言葉でこんな言葉がありますよね。
吾15にして学に志し、
30にして立ち、
40にして惑わず、
50にして天命を知る。
60にして耳したがい、
70にして心の欲するところに従って矩をこえず。
私は70歳の文面が好きです(笑)
最近60代の鍼灸の先生とお話する機会がたくさんあります。
「今の若者は日曜日に働くし、休む時に休まない。」とも言っていたし、
(それは即戦力ばかり求められていて、使い捨てられ、育てる余裕がないとも聞こえました)
「あの頃の上昇した時代はもう来ないし、経験できない。だから不安で休めない。可哀想だ。」とも言っていました。
たしかに今の時代はどんどん過酷になっていて、
ほとんどの組織は必ずや保証できるとも言えません。
ですが、たぶん、誰かがある時代に生またのならば、
それがどんな時代だろうと、
みんな自分の時代を愛するものだと思います。
今はいつ、どうなるかわからない時代とも言われているので、
(いつの時代も過酷なのは同じですが、)
私は心の欲することに従って、生きていたいと日々感じています。
それは小賢しいことを考えず、
まわりの声に耳を傾けて、
自分を知り、
しっかりと自分の足でたっていることなのだと思います。
もし、輪廻転生があったとしても、
今回のこの肉体で生きるというのは、
これで終わりなので、
色々と思いつくことをチャレンジして楽しんでみないともったいないですよね!

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