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太陽と海の恵み~女性の鍼灸院院長ブログ

東京の大森にある こころとからだの女性専門鍼灸(しんきゅう)院「はりきゅう しぜんの恵み」女性針灸師の日々

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14歳の思春期真っ只中の時は、
義務教育なんてくそ食らえだと思っていた。

四角い箱に押し込められるような思いでいっぱいだった。

生徒は自分の身を守るために友達を売った。

先生は事なかれ主義で何も見ていなかった。

こんな風に自分が染まってしまくらいだったら、
学校なんて行かなくても勉強は自分でできると思った。

なにせ「義務教育」だから、
どうにかごまかしで卒業させてくれるだろうと策を練った。



こんな中学生活だったから、
高校は全部自分で決められるような、「自由」でありたかった。

そんな時、
幼馴染で他校に通っている友達から春休みだけのホームステイのお誘いがあった。

彼女も私も英語にとても興味があったので、
親に相談もせずに即座に返事。

資金はバイトで貯めたお金に少し足してもらった。

これなら、
誰にも文句も嫌みも言われないだろうと思った。



初めての海外は私の固定概念をバリバリと割ってくれた。

私の中にA、B、Cの部屋があったら、
その壁を取っ払って、
一つの大きな部屋になったような感覚だった。

だけど初めて島国を出たのだから、
ショックな事も17歳の女の子の胸に響いた。

私が行ったのはロスだったが、
まず基本的にアジア人と言うだけで人種差別があった。

そんな事は黒人と白人だけの問題だと思っていた。

ホームステイ先の11歳の男の子でさえ、
日本て国はなんてdifficultな国なんだと言った。

私もアメリカ人てなんて適当なんだ、仕事しない国なんだと思った。

でもその適当さが逆に私に開放感を与えてくれたのかもしれない。

日本人は世間体を気にして、
人生の在り方をマニュアル化しているような狭苦しさも感じていた。

そして、
ホストファミリーと車に乗っている時、
暴走車が近くにいるという情報がラジオから入って、
その車が過ぎるまで待機したりもした。

ホストファミリーがあまりも私の面倒を見てくれないので、
家にいるのが苦痛になり、
こっそりと家を抜け出して、
現地で仲良くなったブラジル系アメリカ人と日本人の男の子とで映画を観に行った。

夜のロスはとても怖かった。

その二人から離れてしまうとすぐに誰かに手を引っ張られて連れて行かれそうになった。

パトカーも当たり前のように何台も止まっていた。

日本という国は治安がいいという事を初めて知った。

事なきで帰宅しましたが、
それがきっかけでホームステイ会社の人達に問題がバレて、
ホストファミリーの人達も私に熱心に世話を焼くようになったのです(笑)



帰りの飛行機の中、
私は行ってよかったと心から思っていた。

世界がこんなにも広いこと、
私の意識の中もこんなに自由だったこともちゃんと気づいていなかった。

それと同時に、自分と自分の国に自尊心が芽生えていた。

私は日本人でよかったと初めて感じたのです。

そして、
日本のお母さんのすごさを痛感しました。

だって、
向こうのお母さんは家事をしているところなんて見なかったんだもん(笑)


ロスでは、
自分の人生は自分で自由に決めるという代わりに、
責任も自分にあるという体験をさせてくれました。

それは今後も私の中で在り続けたらなと。


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しぜんの恵み

Author:しぜんの恵み
はりきゅう しぜんの恵み
院長 須藤恵理子です。

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